Video Text Content
《落ち着いた音楽が流れ、Spatial Reality Displayの製品を映した映像が表示される。ディスプレイには開発中の車のCGデザインが映し出され、男性の目のアップの映像へと変わる。》
Dan Phillips
このディスプレイを目にした全ての人が
「こんなの見たことがない」と驚きます。
《Spatial Reality Displayを眺める女性、ディスプレイに映し出される映像が未来的なデザインの車両、建築設計図、腕時計のデザインへと変わり、その後Keisuke Toyota氏のインタビュー映像が表示される。》
Keisuke Toyota
実物を見ているみたいな今までのディプレイの
概念じゃなくて、とにかく感じていたのは
モノ感すげーってことなんですけど。
《スタジオ内でディスプレイを見ながら指示を出している男性の横顔からディスプレイに映し出される車両のデザイン映像へ。カメラはディスプレイから遠ざかってスタジオ風景を映すような動きをしている。その後Dan Phillip氏のインタビュー映像へ変わる。》
Dan Phillips
スクリーンの上で繰り広げられる
奇跡を目の当たりにしどうなっているのかと驚嘆するでしょう。
《女性の横顔。視線の先には建築デザイン映像がディスプレイに映し出されている。その後陽の光が入る明るいオフィス内で男性がディスプレイを見ている女性に話しかけている。机の上の建物の模型。模型はディスプレイに映されていたものと同じデザイン。映像はKeisuke Toyota氏のインタビュー映像へと変わる。映像はToyota氏の口元、手元、目などのクローズアップ映像で構成されている。》
画面上の文字:
Keisuke Toyota
Architect I noiz
Keisuke Toyota
カタチをお互いに伝えるとか、もっと気軽にいろいろな人の間に
モノの転送をできるっていうことに、半歩近づく感じが
すごくリアルにあるなっていうのを思います。
《間接照明でライトアップされたオフィスで男性と女性が車のデッサン絵を観て話し合っている。和やかな雰囲気で女性は楽しそうに笑っている。映像は変わり、映像編集スタジオで作業をしているAndrew Proctor氏へ。2台のモニターとSpatial Reality Displayを組み合わせ作業をしている。その後Proctor氏のインタビュー映像に変わる。》
画面上の文字:
Andrew Proctor
Creative Director I The Mill
Andrew Proctor
魅了され、圧倒されました。
フレームを定めるのではなく、視聴者に窓を与えるのです。
《スタジオで作業をしているProctor氏。様々な角度からSpatial Reality Displayを眺めている。》
画面上の文字:
*Prototype Display
Andrew Proctor
身体を傾けて何かを見ようとする
自分に気付くはずです。
《スタジオ内でディスプレイを観ながら話し合うDan Phillips氏とProctor氏。
映像はPhillips氏のインタビュー映像へ変わる。》
画面上の文字:
Dan Phillips
Executive Producer of
Emerging Technology I The Mill
Dan Philips
ホログラフィック エフェクトは
馴染みがありますが、これは裸眼で 実物のように
見ることができるのです。
目の動きを認知し、魔法のような奥行を可能にします。
《スタジオ内に置かれたSpatial Reality Displayに表示される車両のデザイン映像。
カメラが上下に動くのに合わせて、画面上の映像のパースも連動して動いている。
その映像を眺めるPhillip氏。映像は変わり腕時計のデザインCGが全画面に表示される。その後にSo Morimoto氏のインタビュー映像へ。》
画面上の文字:
So Morimoto
Product Designer
So Morimoto
人間の感覚に近い行動ができるというのが
すごくいいとこかなと思いました。
《間接照明のみの暗い部屋の中でSpatial Reality Display を観ている男性のバックショット。画面には腕時計のデザインCGが表示されている。その後Proctor氏のインタビュー映像へ。》
Andrew Proctor
Spatial Reality Displayは、人の見る感覚にグッと近づきます。
《実物の腕時計を手に取る手元のクローズアップ。腕時計を手にとり眺めるTatsuhito Aono氏 へ映像が変わる。その後Aono氏のインタビュー映像へ。》
画面上の文字:
Tatsuhito Aono
Product Designer / Mechanical Engineer
Tatsuhito Aono
例えば東京と上海とか離れていたとしても、実物大で
実体感ある形でお互いやりとりできれば。
《オフィスで打ち合わせをしている人々の映像。Spatial Reality Display上に映し出された腕時計のCGを操作する女性。3人の男女がディスプレイを見ながら話し合っている。その後ディスプレイを眺めるMorimoto氏の映像へ。腕時計とそれを手に持つクローズアップに変わり、さまざまなアングルから撮影されている。
映像はMorimoto氏のインタビュー映像に変わる。》
So Morimoto
デザインを確認する時って質感を確認するために
光の反射を変えて確認するんですよね。
自然に自分の顔を動かして確認するっていうのが結構多くて
その自然な動作がそのまんまこのディスプレイによって
実現できるというところは、驚きはありました。
《Morimoto氏がSpatial Reality Displayを眺めているシーンへ。
Morimoto氏が頭を動かすのとシンクしてSpatial Reality Displayに表示されている腕時計のCGも連動して動いている。シーンは変わり、Proctor氏のスタジオへ。作業をしている手元や車両のデザインCGが表示されたディスプレイ、Proctor氏の目元や口元などクローズアップ映像で構成された映像が流れる。》
Andrew Proctor
従来よりもスクリーンがクリアだとか
画素数が多いとか高音質ということではなく、
全く新しいものなのです。
脳内の歯車が動き始め「この技術で何ができるか」と想像が膨らみます。
《Spatial Reality Displayに表示された腕時計のCGを見る人物のバックショットからToyota氏のオフィスの映像へ。Toyota氏がSpatial Reality Displayに表示された建築デザインを視点を変えながら確認している。映像は建築デザインCGを全画面で表示、建築物がCG上で仕上がっていく様子を映し出している。その風景を見るToyota氏の目元のクローズアップとバックショット。》
Keisuke Toyota
最初にそのSpatial Reality Displayを見せてもらって
映像であるのに、そこにモノ感というか
存在感がある感じがもう明らかに違っていて。
《シーンは変わり、Morimoto氏が会議で話している風景へ。会議室のスクリーンには
プロジェクターで大きく腕時計のパーツ図面が映し出されている。Spatial Reality Displayに表示された腕時計のCGや会議で談笑しているMorimoto氏の映像が続き、インタビュー映像に変わる。》
So Morimoto
検討している企画者や設定者みんなの意識っていうのも
統合されていくので効率はよくなるし、クオリティーも上がっていくと思います。
《スタジオに置かれたSpatial Reality Displayに表示されている建築物のCG。CGの制作作業している男性のバックショットから建築物のCGが出来上がっていく風景が全画面で表示される。その後机に置かれたCGデザインと同じ模型の映像へ変わり、Toyota氏のインタビュー映像へ。》
Keisuke Toyota
命宿り始めた感はすごく感じますね。
《スタジオでSpatial Reality Displayを使用して作業するAono氏、映像はAono氏が
作業するバックショットへ。画面には腕時計のCG、映像はSpatial Reality Displayに表示された建築デザインのCG、車両のデザインのCGへとダイジェスト映像で変わっていく。最後にPhillips氏のインタビュー映像へ。》
Dan Philips
このような媒体でいつか可能になると言われていたことが
まさに現実になります。
いまその時がやってきているのです。
《黒い画面にSpatial Reality Displayのロゴマークが表示される。》
画面上の文字:
SPATIAL
REALITY
DISPLAY
《Spatial Reality Displayのロゴマークが消えた後、ピンという音と共に
SONYロゴが浮かび上がり、その後フェードアウト、映像が終了》