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《mxmtoon制作の楽曲”Post-Post-Apocalyptic Dance Party”が流れる。リビングルームのようなスタジオで、赤いブラウスを着た暗い髪色のロングヘアーの女性(mxmtoon)がレゴセットで遊んでいる。》
mxmtoon:
私は、いろいろなものがLEGOミュージックビデオになるところを見てみたいと思う。
《スタジオでカチンコを鳴らすシーン。その後シーンが変わり、『LEGO® ホライゾン アドベンチャー』のアニメーション世界になる。草木が生い茂る道を、レゴのミニフィギュアになったmxmtoonが背中を向けて歩いていく。》
《スタジオにシーンが戻り、黒いTシャツを着た男性がインタビューを受けている。》
テロップ:
BEN MCCAW
STUDIO NARRATIVE DIRECTOR / GUERRILLA
Ben McCaw:
今日はmxmtoonと一緒に、『LEGO® ホライゾン アドベンチャー』のために彼女が制作した楽曲を使ったミュージックビデオを作っている。
《スタジオで、赤いブラウスを着た女性がソファに座ってインタビューを受けている。》
テロップ:
MXMTOON
ARTIST, CREATOR & GAMER
《インタビュー音声が流れる中、途中でミュージックビデオのアニメーションシーンに切り替わる。夜のダンスパーティーのような会場で『LEGO® ホライゾン アドベンチャー』のキャラクターたちとmxmtoonのレゴミニフィギュアが踊っている。》
mxmtoon:
この曲を聴くと、なにかしらのアニメーションを含むミュージックビデオを作らなければと感じる。
ミニフィギュアたちが一緒にLEGOダンスを踊っているのがイメージできる。
《スタジオで、えんじ色のシャツを着た男性がインタビューを受けている。》
テロップ:
JOSH TOONEN
DIRECTOR / PIXOMONDO
《インタビュー音声が流れる中、途中でミュージックビデオのアニメーションシーンに切り替わる。先ほどの夜のダンスパーティーの会場で、レゴミニフィギュアたちが踊っている。『LEGO® ホライゾン アドベンチャー』のアーロイとmxmtoonのレゴミニフィギュア、他のキャラクターや機械獣踊っているシーンが映る。》
Josh Toonen:
楽曲のタイトルは『Post-Post-Apocalyptic Dance Party』なので、音楽に合わせて踊っている小さなキャラクターたちの楽しく生き生きとしたアニメーションを加えようと思った。
また、このダンスパーティーには機械獣たちも登場させた。
『LEGO® ホライゾン アドベンチャー』の世界のみんなが集まって、楽しい時間を過ごしている。
《mxmtoonのインタビュー映像に戻り、女性が話し始める。》
mxmtoon:
最初に『Post-Post-Apocalyptic Dance Party』を書き始めた時、私はフロリダのおばあちゃんの家のリビングルームにいた。
自分が大好きなキャラクターにインスパイアされた曲を書く機会を得て、とても興奮したし、それが自分にとってとても自然なことに感じた。
《インタビュー音声が流れる中、途中でミュージックビデオのアニメーションシーンに切り替わる。『LEGO® ホライゾン アドベンチャー』のセットの中にいる、mxmtoonやアーロイのレゴミニフィギュアの姿が映る。》
《『LEGO® ホライゾン アドベンチャー』のゲームプレイ映像が流れる。》
mxmtoon:
『Post-Post-Apocalyptic Dance Party』を制作したモチベーションは、LEGOゲームが大好きでたくさん遊んで育ったし、音楽も大好きだから。
ビデオゲームと音楽の交わりについて理解することにも興味があって、これらの好きなものと興味を1つのプロジェクトの中で表現できる最高の機会だと感じた。
《スタジオにシーンが戻り、『LEGO® ホライゾン アドベンチャー』の黒いロゴTシャツを着た男性がインタビューを受けている。》
テロップ:
TIM SYMONS
LEAD PRODUCER・FRANCHISE DEVELOPMENT / GUERRILLA
《インタビュー音声が流れる中、途中で『LEGO® ホライゾン アドベンチャー』のゲームプレイ映像に切り替わり、岩場の中を歩いている機械獣や、冒険するアーロイのレゴミニフィギュアの姿が映る。映像が変わり、ゲームのバトルシーンが映る。》
《スタジオでmxmtoonがソファに座り、手前のローテーブルに置かれたレゴセットを手に取っている。》
Tim Symons:
ゲームの舞台は、ロボットのような機械獣が地上を闊歩する遠い未来。
プレイヤーは、熟練の機械獣ハンターに成長したアーロイとともに、壮大な旅に出る。
そして、彼女の真の運命を知るために冒険をする。
Guerrillaにとってこのプロジェクトが特別なのは、ゲーム中に登場するあらゆるものがLEGOブロックで作られていることだ。
このゲームは、子供や家族がオフラインでもオンラインでも、一緒に協力しながら遊べるように作られている。
レゴグループとのパートナーシップは、LEGO® Horizon Forbidden Westトールネックのレゴセットから始まった。
そして、そこから『LEGO® ホライゾン アドベンチャー』のゲーム制作に取り掛かった。
我々は常に「Horizon」の世界を広げる新たな方法を模索している。
我々はレゴグループと協力して、レゴセットや『LEGO® ホライゾン アドベンチャー』に取り組んでいて、どうすれば新しいオーディエンスにリーチを拡大して、この「Horizon」の世界観で新しいことができるかについて考えている。
《Joshがインタビューを受けている。》
《ミュージックビデオのアニメーションシーンに切り替わる。草木が生い茂る道を、レゴのミニフィギュアになったmxmtoonが背中を向けて歩いていく》
《インタビュー音声が流れる中、途中で映像制作をしている画面のキャプチャー映像に切り替わる。》
Josh Toonen:
このプロジェクトでは、最初から最後まですべて Unreal Engine を使用している。
ゲームはUnreal Engineで制作されているので、多くのアセットを共有することができる。
つまり、ゲームとミュージックビデオは同じDNAを共有していると言える。
《Timがインタビューを受けている。》
《ミュージックビデオのアニメーションシーンに切り替わる。草木が生い茂る道を、レゴのミニフィギュアになったmxmtoonが背中を向けて歩いていくシーンと、ダンスパーティーのような会場で踊るシーンが挿し込まれる。》
Tim Symons:
ただし、一つだけ例外がある。mxmtoonがLEGOミニフィギュアに変身することだ。
《Joshがインタビューを受けている。》
《インタビュー音声が流れる中、途中で映像制作をしている画面のキャプチャー映像に切り替わる。》
Josh Toonen:
私たちはこのミュージックビデオのカメラワークや照明を含め、Unreal Engineですべてのアニメーションを制作している。
このプロセス全体をスピードアップさせる方法として、リアルタイムレンダリングを推進している。通常であれば大規模なチームが必要となるところを、私たちはたった4、5人の情熱あふれるチームメンバーで、このミュージックビデオに命を吹き込むことができる。
PixomondoのVirtual Filmmakingアプリケーションを使えば、カメラワークを操作して、プリビズ(previsualization)とカメラアニメーションをリアルタイムでキャプチャーできる。
《Benがインタビューを受けている。》
《インタビュー音声が流れる中、『LEGO® ホライゾン アドベンチャー』のゲームプレイ映像と、先ほどのスタジオでの実写の撮影風景が挿し込まれる。》
Ben McCaw:
『LEGO® ホライゾン アドベンチャー』は、Guerrilla、ソニーグループ、レゴグループ、そしてもちろんmxmtoonを含む多くの人々の素晴らしいコラボレーションだ。
このゲームのビジュアルやサウンドは、強力なテクノロジーとともに、いかに多くの人々の想像力を結集してその総和以上のものを生み出せるかを証明している。
《mxmtoonがインタビューを受けている。》
《インタビュー音声が流れる中、途中で夜のダンスパーティーの会場でレゴミニフィギュアたちが踊っているミュージックビデオのアニメーションシーンに切り替わる。その後、『LEGO® ホライゾン アドベンチャー』のゲームプレイ映像に切り替わり、岩場の中を歩く機械獣や、ゲームのバトルシーンが挿し込まれる。》
mxmtoon:
楽曲を書いているとき、「Horizon」シリーズには信じられないほど影響を受けた要素がたくさんあった。本当に豊かな世界観が、『Horizon Zero Dawn』をはじめとするこのシリーズには、描かれている。
このゲームのファンとしてよくなじみのある世界だったので、この豊かな世界観における伝承や語彙の断片を楽曲に盛り込んで、「post-post-apocalyptic」 な世界を表現することがとても楽しかった。
このゲームのオタクになって、ゲームを通じて学んだり好きになったりした要素を楽曲にしていくことが、とてもおもしろいと感じた。
《Joshがインタビューを受けている。》
《インタビュー音声が流れる中、途中で映像制作をしている画面のキャプチャー映像に切り替わる。夜のダンスパーティーの会場で機械獣が踊るシーンを制作している。》
Josh Toonen:
私たちチームの全員が、レゴセットで遊びながら育った。また私たちのチームのアニメーターの何人かは、レゴのキャラクターを使ったストップモーション映画で初めてアニメーションを体験した。
なので、これらは私たち全員にとって本当に故郷のようなもので、私たち全員が子供の頃に経験した、さまざまなレゴセットで遊んだ感覚を、このミュージックビデオに取り込もうとした。
《mxmtoonがインタビューを受けている。》
《インタビュー音声が流れる中、途中でミュージックビデオのアニメーションシーンに切り替わる。『LEGO® ホライゾン アドベンチャー』のレゴミニフィギュアたちが夜のダンスパーティーの会場で踊っていたり、mxmtoonのレゴミニフィギュアが冒険したりしている。》
mxmtoon:
私は15歳に戻ったような気分で、作るのがわくわくするような曲を書いていた。
その時はまだ完成形はわからなかったけど、最終的には、自分が参加できたことを誇りに思えるプロジェクトになったと実感している。
《黒い画面に切り替わり、中央に『LEGO® ホライゾン アドベンチャー』のロゴの表示。》
《『LEGO® ホライゾン アドベンチャー』のパッケージ画像と、その下に”AVAILABLE NOW”の文字の表示。その下にはPlayStation 5, Nintendo Switch, Steam, Epic Storeのロゴが横一列に並ぶ。》
《映像が終了する。》